2014/02/27

Published 2/27/2014 by with 0 comment

ゲリラコーヒーの為に(後編)

さて、ゲリラコーヒーの極意は、周到な準備と速やかな撤収。先ず、作戦予定地の選定。良いイメージが出来上がったら、現場までいってテキパキと準備。不意な来客(管理のオバちゃん・ネコ・鳩・好奇心旺盛な定年後のジジイ)に怖じけずやり通して撤収終了。手際の良さが重要なので、何度も場を踏んで経験を積んだらいいと思う。

風があると思いの外トランギアストーブの燃料消費が激しいので、ウィンドスクリーンをアマゾンで購入。



初回のゲリラコーヒー(以後略称ゲラコ)ではウィンドスクリーンが無かったので、ダンボールで即席ハリボテ風防を自作。ケトルの口が短いので細口に湯が入らない。コーヒーフィルター内のペーパーが目詰り状態でなかなか湯が落ちない。専用のペーパーを使わず、4人用の市販品を折って使うが、具合が悪い。。あまりしっくりこない感じ。 むむむ。。
湯が落ちる速度が遅い、遅すぎる。。
苦くてヌルいコーヒー
飼い猫のミータンが好奇心で近づいてきて
仲間がやってきて、一緒にみかん畑へと消えていった

どうするか?

コーヒーがヌルくて苦いのは、フィルターの目詰りが原因だろう。。ケトルの湯に関しては改良の余地はないが、フィルターは折り紙の方法を変えて
二人~四人用フィルター
ミシン目側を折る
半分に折る
出来た中央ラインに沿って折る
反対側も同じように折る
こんな感じで・・
改良してみた。写真はないが、フィルターから落下するコーヒーの滴がポタポタから、ツタタタタという風になって、コーヒーの味も問題なくなった。

ゲラコ二回戦目は近所の道の駅。コーヒーバネットで淹れるコーヒーは構造上冷めやすいので、寒い季節には携帯用のドリップコーヒーの方がいいかもしれない。面倒も少ないしW ということで、

京都小川コーヒーのインスタントドリップを持っていった。これがなかなか本格的な味で家で普段飲んでるコーヒーよりうまい位なんだ。
ゲラコに相応しいいい感じのベンチ
今回の装備
  1. トランギアミニとケトルとマグを入れる袋
  2. トランギアミニ
  3. インスタントドリップコーヒー
  4. アルコール燃料を移す注射器
  5. マグカップ
  6. ウィンドスクリーン
  7. 燃料ボトル
  8. スノーピークケトルNO1
  9. マグカップ袋
  10. マッチ
  11. 小物入れ
ユニフレームのウィンドスクリーンがトランギアにピッタリ
風が弱い時は15mlでマグカップ一杯が沸く。強い時は20~25ml位は必要かな。。
この日は微風。
沸き待ち
オレこんな時、独りで何やってんだろ。。とか絶対に考えないようにしてるし。

注ぎ中。やっぱこのケトル湯がこぼれるな。。
出来た
コーヒー一杯の為にこんなに散らかすとか。。。考えるな!ハイ、お片づけ
コンパクトにまとめて撤収
コーヒーは美味しかったけど、なんか物足りないね。甘い洋菓子とかサンドウィッチとか、お茶うけがあるといいわ。次から何か用意しよう。
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